専業主婦じゃなく働けばよかったと後悔！まだ間に合う仕事復帰の方法3選

このように思って自分を責めてしまう主婦の方もいるのではないでしょうか。

今さら言ってももう遅い・・・と諦めてしまうのは早すぎます。なぜなら、近頃では年齢や経験不足・ブランク期間をさしおいても、人材を確保したい業界が増えているからです。

本記事では、専業主婦に狙い目な仕事の復帰方法を3つ紹介します。後悔するのは今日までにして、すぐに試せる

専業主婦が働けばよかったと後悔するタイミング

専業主婦も立派な労働です。でも、収入に結びつかない労働は他人から評価をされにくく、どうしても自信がもてなくなりますよね。専業主婦が働けばよかったと後悔するのは、おもに5つのタイミングがあります。

• 家計が苦しいとき
• 家事が苦手と感じるとき
• 孤独を感じるとき
• ワーママが立派にみえるとき
• 再就職活動を始めたとき

順番に見ていきましょう。

家計が苦しいとき

このように感じると、やっぱり仕事を続けていればよかったと後悔してしまいますよね。サラリーマンの給与が上がりにくい現代は、一馬力の収入だと生活はいつまで経っても厳しいもの。足りない分は自分の洋服やコスメ、美容院代などを節約して乗り切ることも多いでしょう。

ほかにも、次のようなときに専業主婦である立場が悔やまれます。

• 貯蓄ができない
• お祝いごとや実家帰省などでボーナスが消える
• 経済的な問題で子どもの習い事をあきらめている

家計の不満は言いだしたらキリがありません。口には出さないだけで、本当は同じような思いを抱えている専業主婦は大勢いるはずです。

家事が苦手と感じるとき

共働きの頃は、仕事を理由に家事を手抜きしやすい部分がありました。しかし、いざ家事が生活の中心になってしまうと、日々のルーティン作業に飽きてしまう人もいるでしょう。

家事の苦労はやってみないとわからないもの。誰かに褒められたり感謝されたりしなければ、よほど家事が好きでないとつらくなる一方です。「誰のパンツを洗っていると思ってるんだ！！」なんて気持ちをグッとこらえ、悶々とする日もありますよね。飲み会を理由に深夜帰りする夫をずるいなと思うのは、あなた一人ではないはずです。

孤独を感じるとき

日中子どもと2人きりの生活が多い専業主婦は、孤立しやすい立場です。社会との繋がりがなく分断されているように感じたら、働いていればよかったと強く感じるでしょう。

• 家にこもりがちで家族以外との会話がない
• 子どもが昼寝をして1人の時間ができると焦燥感が襲ってくる
• 何かしようにもお金がかかるのであきらめてしまう

このような専業主婦も多く、塞ぎがちになることで余計に社会から孤立してしまいます。

ワーママが立派にみえるとき

まわりにワーママがいると、同じママでも働いていない自分がダメな人間に思えるときがありますよね？こんなときも、専業主婦を選ばずに働いてばよかった！と強く思うタイミングです。

• ビジネスの話についていけない
• 身なりがちゃんとしている
• 家庭とキャリア両方手に入れてうらやましい

お金を稼ぐことは、それだけで人に自信を与えます。もちろん家庭との両立が綱渡りだったり、仕事のストレスを抱えていたり、ワーママなりの悩みや不満もあるでしょう。でもはたから見ると、家庭に子供に仕事、なんでも手に入れたパーフェクトなママに見えてしまいます。

それと比べて、専業主婦の自分は世界が狭く見劣りするように感じて、ワーママに劣等感を抱いてしまうでしょう。

再就職活動を始めたとき

再就職を試みてもうまくいかないと、ブランクの影響を強く感じますよね？仕事が決まらないだけでなく、久しぶりの就職活動にうろたえてしまい心が折れそうな気持ち、よくわかります。

せっかく働こうと思って求人を探しても、どれも難易度が高く感じてしまい、もう働くことは無理かも・・・と落ち込むのはあなただけではありません。

専業主婦が働けばよかったと後悔しないためにしておく3つのこと

専業主婦が仕事復帰するタイミングは人それぞれ違います。自分にとって最適なタイミングを逃さないために、専業主婦でいる間に次の3つを念頭に置いておきましょう。

• 家計の変化をシミュレーションしておく
• いつまで専業主婦でいるのかを考えておく
• 派遣会社に登録してつねに働ける状態にしておく

1つずつ解説します。

家計の変化をシミュレーションしておく

この先の家計について、次の3つをシミュレーションしておきましょう。

• 子どもが成長するにつれかかる費用
• 節約や投資など、働く以外でできる貯蓄方法
• 仕事復帰した場合の給与の使い道

仕事復帰がまだ先になる人は、働く以外で貯蓄を増やす方法はないか考えてみましょう。あわせて、子どもの成長につれ何年後にどれくらいお金がかかるのか、ざっくり計算してみましょう。

また「自分で稼いだお金は全額貯蓄に回すのか」「夫から捻出していた費用を一部負担するのか」など、何にどう使うのか決めておくとよいでしょう。自分の働きがどこに還元されるのかイメージできると、働くモチベーションにもつながります。

いつまで専業主婦でいるのかを考えておく

今は専業主婦でも、仕事復帰のタイミングも予測しておいた方がよいでしょう。

家事育児が忙しいからといってなんとなく専業主婦をしている人は要注意です。子育て期間の2～3年なんてあっという間に過ぎてしまい、いつの間にか子どもは自立して手がかからなくなります。そのときに、速やかに次のライフステージに進むには、事前に考えておく必要があります。

今すぐ仕事に復帰できるかどうかは関係なく、大切なのは自分で「考えてみる」ことです。仕事復帰を考えることは、自分自身の生き方を考えることにもつながるので、育児だけに没頭して時間を過ごすのではなく、その後の人生についても、できるだけ具体的なイメージをもっておくことをおすすめします。

派遣会社に登録してつねに働ける状態にしておく

「希望していなくても、今すぐ派遣で働くことを強いられる！」と不安になる人もいるでしょう。実際には登録だけの人も大勢います。派遣会社に登録しておくおもなメリットは以下のとおりです。

• 正社員より採用されやすい
• 自分で求人を探すだけでなくプロから紹介してもらえる
• 登録スタッフならスキルアップ講座が受けられる

とくに私がおすすめするのは4つ目の「スキルアップ講座が受けられる」点です。ほとんどがeラーニングなので、自宅にいながら受講できるので時間と場所を選びません。一部有料の講座もありますが、無料で受けられるものがほとんどです。回数制限もないので、気になる講座は何回でも視聴できて学習し放題です。

とくにPCスキルはどの企業でも必須です。テンプスタッフは初心者向けのPC講座も充実しているので「スマホ生活でPC操作はすっかりご無沙汰！」という人にこそ受講してもらいたいですね。1日2時間×14日間続ければ、始める前とは雲泥の差になっているでしょう。

専業主婦が働けばよかったと後悔しても大丈夫！仕事復帰しやすい狙い目3選

このように感じている人に朗報です！この章で紹介する3つの方法は、ブランクが長い主婦でも仕事復帰しやすく非常に狙い目です。

• 人手不足の業界を狙う
• 派遣での復帰を狙う
• 自宅で働く

順番に解説します。

人手不足の業界を狙う

人手不足の業界は需要が高く人材確保が急務です。年齢や性別、経歴などに関係なく採用傾向が高いので、ブランクのある専業主婦でも挑戦する価値があります。

ブランク前に経験している業界や業種であればより優遇されます。それでも不安な人は、研修やOJTといったサポートが充実しているかどうかを確かめましょう

人材を確保するために、柔軟な労働条件を提示する企業も増えています。短時間勤務やフレックスタイム制が導入されている求人であれば、家事や育児との両立もしやすいのでおすすめです。

派遣での復帰を狙う

派遣なら、コーディネーターがあなたの状況をヒアリングして、働く時間帯やスキルに無理のない求人を紹介しれるので、ブランクがあっても仕事が見つかりやすいです。

今はコーディネーターにも働くママが増えているので、家庭や育児との両立のリアルな悩みも理解してもらいやすくなりました。子どもはいずれ手がかからなくなるので、長期的なキャリアプランについても相談できます。

とくに大手の派遣会社なら仕事の期間や働く時間の選択肢も多く、フレキシブルな求人を見つけやすいのも派遣のメリットです。短時間勤務やフレックスタイム制などいろいろな働き方が選べるので、段階的に復帰することができますよ。

初めて派遣に登録する人はテンプスタッフがおすすめです。テンプスタッフは圧倒的な求人数を取り扱っていることで有名です。求人は自分で検索もできますが、コーディネータにお願いして身繕ってもらうこともできます。コーディネーターは派遣市場を熟知しているので、丸投げして探してもらうのも方法の一つですね。

子どもの預け先がなければ自宅で働く

今は多くの企業がリモートワークや在宅勤務を導入しているため、自宅で仕事をする機会が増えています。とくにITやWeb業界はほぼ100％在宅勤務も可能で、住まいを問わず採用する企業もあります。会議や打ち合わせにはリモートで参加する必要がありますが、それ以外は納期を守れば自宅での勤務時間すら自由なケースもあります。

ほかにも、クラウドソーシングを利用してフリーランスとして働く方法もあります。完全出来高制であれば、子どもが寝ている間を狙って働くことも可能です。通勤時間が不要なので、なかなか家を開けられない主婦にも向いています。

これからは「猫の手も借りたい」企業がどんどん増えてきます。ブランク期間があっても働きたいという意思が強くあれば可能性が十分あるので、それほど悲観しなくて大丈夫です。